職務経歴書と履歴書を同封する時の順番は?封筒の中での配置マナーを解説
転職活動で応募書類を送る時、封筒の中でどんな順番で書類を重ねるか迷ったことはありませんか。職務経歴書と履歴書、どちらを上にするべきなのか。送付状はどこに入れるのか。
実は、この書類の順番にはきちんとしたマナーがあります。間違った順番で送ってしまうと、採用担当者に手間をかけてしまったり、書類が混乱したりする可能性があるんです。
この記事では、職務経歴書と履歴書を同封する時の正しい順番と、封筒内での配置マナーについて詳しく説明していきます。書類選考を通過するための第一歩として、基本的なマナーをしっかり身につけましょう。
職務経歴書と履歴書を同封する順番とは?封筒内の基本マナーを解説
応募書類を封筒に入れる時の順番は、採用担当者の確認しやすさを第一に考えて決められています。多くの企業では毎日たくさんの応募書類が届くため、決まった順番で整理されていると作業がスムーズになります。
基本的な順番を覚えておけば、どの企業に応募する時でも迷うことがありません。この順番は業界や企業規模に関係なく、ほぼ共通したマナーとして定着しています。
最適な重ね順はこれ!
応募書類の重ね順は、封筒を開けた時に最初に目にする書類から順番に決まっています。正しい順番は次の通りです。
- 送付状(添え状)
- 履歴書
- 職務経歴書
- その他の書類(資格証明書のコピーなど)
送付状が一番上に来るのは、採用担当者への挨拶と応募内容の概要を最初に伝えるためです。その次に履歴書が来るのは、基本的な個人情報や学歴・職歴の概要を先に把握してもらうため。
職務経歴書は履歴書で概要を確認した後に、より詳しい職歴や実績を見てもらう書類なので3番目に配置します。資格証明書などの補足書類は最後に入れるのが一般的です。
なぜこの順番がマナー?理由を紹介
この順番が定着している理由は、採用担当者の業務効率を考えて作られているからです。人事部では一日に何十通もの応募書類を確認するため、決まった順番で整理されていると作業がとても楽になります。
履歴書を先に見ることで、応募者の基本情報や経歴の概要をまず把握できます。その後で職務経歴書を見れば、より詳しい業務内容や実績を理解しやすくなるんです。
もし順番が逆だったり、バラバラだったりすると、採用担当者は必要な情報を探すのに時間がかかってしまいます。書類が混乱することもあるので、正しい順番を守ることは相手への配慮でもあります。
封筒に入れる前の準備ポイントとは?
書類を封筒に入れる前の準備も大切なポイントです。きちんと準備をしておくことで、書類が折れたり汚れたりするのを防げます。また、見た目にも美しく整った状態で送ることができます。
準備段階でのちょっとした工夫が、採用担当者に与える印象を大きく左右します。手間を惜しまずに、しっかりと準備をしてから送付しましょう。
クリアファイルで保護するメリット
書類をクリアファイルに入れてから封筒に入れるのは、今では常識的なマナーになっています。クリアファイルを使うことで、書類が折れたり濡れたりするのを防げます。
特に雨の日の配達や、配送途中での扱いを考えると、クリアファイルの保護効果は大きなメリットです。また、封筒から取り出す時にも書類がバラバラにならず、きれいな状態を保てます。
クリアファイルは無色透明なものを選びましょう。色付きのファイルは書類が見えにくくなったり、カジュアルな印象を与えたりする可能性があります。A4サイズの書類であれば、A4用のクリアファイルを使用します。
用意すべき封筒サイズと色は?
封筒のサイズは、書類を折らずに入れられる大きさを選ぶのが基本です。A4サイズの書類であれば、角2封筒(A4サイズが入る大きさ)を使用します。
色は白色が最も適しています。茶色の封筒でも構いませんが、白色の方がフォーマルな印象を与えます。派手な色や柄付きの封筒は避けましょう。
封筒の材質は、ある程度厚みのあるものを選ぶと書類がしっかり保護されます。薄すぎる封筒だと、配送途中で破れたり、中身が透けて見えたりする可能性があります。
履歴書と職務経歴書の折り方&入れ方はこれ!
書類の折り方や入れ方にも気を付けたいポイントがあります。できるだけ折らずに送るのが理想ですが、封筒のサイズによっては折る必要がある場合もあります。
折り方を間違えると、書類が開きにくくなったり、重要な部分が見えなくなったりしてしまいます。正しい方法を覚えて、きれいに整理して送りましょう。
二つ折りの場合のコツ
A4サイズの書類を二つ折りにする場合は、文字が書かれている面を内側にして折ります。これは書類を開いた時に、すぐに内容が見えるようにするためです。
折り目はきれいに付けますが、強く押しすぎないように注意しましょう。あまり強く折ると、書類に跡が残ってしまいます。定規などを使って、まっすぐな折り目を付けるときれいに仕上がります。
複数の書類を二つ折りにする場合は、先ほど説明した順番で重ねてから一緒に折ります。バラバラに折ってしまうと、封筒の中で順番が変わってしまう可能性があります。
三つ折りで入れるときの注意点
長4封筒などの小さな封筒を使う場合は、三つ折りにする必要があります。三つ折りの時は、下から3分の1を上に折り、次に上から3分の1を下に折ります。
この順番で折ることで、封筒から取り出した時に自然に開きやすくなります。逆の順番で折ると、書類が開きにくくなってしまうんです。
三つ折りにする時も、文字面を内側にして折るのが基本です。また、折り目がずれないように、きちんと端を揃えてから折りましょう。
封筒を開けたときに好印象を与える配置のポイントは?
採用担当者が封筒を開けた瞬間の印象はとても大切です。書類がきれいに整理されていると、それだけで丁寧な人だという印象を与えることができます。
細かい部分ですが、こうした配慮の積み重ねが選考結果に影響することもあります。少しの工夫で印象をよくすることができるので、ぜひ実践してみてください。
表面を上に揃える向き
書類を封筒に入れる時は、すべての書類の表面(文字が書かれている面)を同じ向きに揃えます。履歴書も職務経歴書も、写真や氏名が書かれている面を上向きにして入れましょう。
また、書類の向きも統一します。封筒を縦に置いた時に、書類も縦向きになるように入れるのが一般的です。横向きに入れてしまうと、取り出した時に見づらくなってしまいます。
送付状から順番に重ねた書類を、クリアファイルに入れてから封筒に入れます。この時、送付状が一番上に来ていることを再度確認しましょう。
書類がずれない入れ方の工夫
封筒に書類を入れる時は、書類の端がきれいに揃うようにします。少しずれているだけでも、取り出した時にバラバラになってしまう可能性があります。
クリアファイルに入れる前に、書類の端を軽く叩いて揃えておきましょう。その後、クリアファイルの中でも書類がずれないように、慎重に入れます。
封筒に入れる時は、書類を折らないように気を付けながら、ゆっくりと入れていきます。無理に押し込んだりすると、書類にしわが寄ってしまうことがあります。
書類の量が多いときの追加マナーとは?
応募職種によっては、履歴書と職務経歴書以外にも多くの書類を同封する場合があります。資格証明書のコピーやポートフォリオ、作品集などが必要な場合もあるでしょう。
書類の量が多くなると、整理が難しくなってきます。それでも基本的なマナーを守りながら、採用担当者が確認しやすいように工夫することが大切です。
資格証明書などの同封順序
資格証明書のコピーなどの補足書類は、職務経歴書の後に配置します。複数の資格証明書がある場合は、応募職種に関連性の高いものから順番に並べましょう。
例えば、IT関係の職種に応募する場合は、情報処理系の資格を先に、語学系の資格を後にするといった具合です。関連性が同程度の場合は、取得年月日の新しいものから順番に並べます。
資格証明書が多い場合は、別途目次を作成することも検討しましょう。送付状に資格証明書の一覧を記載しておくと、採用担当者が確認しやすくなります。
多数枚数でも折れずに送る包装方法
書類の枚数が多い場合は、厚手の封筒を選ぶか、書類用の梱包材を使用することを検討しましょう。通常の封筒では、書類が多すぎて入らない場合があります。
角2封筒よりも大きなサイズの封筒を使う場合もありますが、あまり大きすぎると取り扱いが困難になります。A4サイズの書類であれば、角2封筒で対応できる範囲内に収めるのが理想的です。
どうしても枚数が多くなる場合は、事前に企業の採用担当者に連絡を取り、書類送付の方法について相談することも可能です。メールでの送付が可能な場合もあります。
まとめ
覚えておきたい封筒内配置の要点
職務経歴書と履歴書を同封する時の基本的な順番は、送付状、履歴書、職務経歴書、その他書類の順番です。この順番を守ることで、採用担当者の業務効率を向上させ、好印象を与えることができます。
書類はクリアファイルで保護し、白色の角2封筒に入れて送付するのが一般的なマナーです。すべての書類の向きを揃え、端をきれいに整理してから封筒に入れましょう。
事前チェックリスト
最後に、書類を送付する前の確認ポイントをまとめておきます。
- 書類の順番(送付状→履歴書→職務経歴書→その他)
- クリアファイルに入れる
- 書類の向きが統一されている
- 封筒のサイズと色(白色の角2封筒)
- 宛名と差出人の記載
- 切手の料金
これらのポイントを確認してから投函すれば、マナーを守った美しい応募書類を送ることができます。書類選考の第一印象を左右する大切な部分なので、丁寧に準備して送付しましょう。
